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【社長からの引き止め】退職届を出したら給料が上がる?

      2016/03/20

転職体験談第7話

僕は退職届を上長に提出して、後は会社側で受理されるのを待っている状態でした。

退職の意向を伝える方法と順番はどうしよう?

 

丁度プロジェクトの終わりの時期と退職希望日が一致していたので、現場レベルでは特に問題が無さそうな感じでした。

 

しかし、退職届を提出して数日後、社長を含めた幹部達から引き止めの為の呼び出しを受けるのでした・・・。

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社長からの引き止め

社長「タカが退職の意向がある。という話を聞いていて、退職届も預かっています。」

社長「タカには今後当社を引っ張って行ってもらうような活躍を期待していただけに、正直かなり驚いているのですが・・・。」

社長「まずは理由を教えてもらえますか?」

僕「はい・・・」

 

と、まず退職の理由を聞かれた僕は、

  • 顧客に近い立場で仕事をしたい。
  • 給料を増やしたい。

という理由で転職することにしたと伝えました。

 

ここで会社への不満をぶちまけても良かったのですが、そんな事しても何の得にもならないのでそれは控えました。

あくまでも、次の会社でキャリアアップと年収アップを実現したいという前向き気持ちを前面に出した感じです。

 

社長「なるほど・・・。」

社長「タカが顧客に近い立場で仕事がしたいということであれば、退職しなくても実現出来るように営業も含めて相談に乗ることは出来るよ。」

社長「あと、今の給料では足りないということなら特別に多少アップすることも出来るけど、それはどうだろう?」

と、社長は提案してきました。

辞めるって言うと給料が上がる?

僕は、「おいおい、辞めるって言えば給料上がるんかい!」という突っ込みを入れたくなりましたが、

「優秀な(?)社員が辞めてしまう位ならそれくらいやむを得ないって感じか・・・。」

「一応、幾ら上がるのか聞いてみようかな?」

と、残留する気は0%でしたが、ちょっとした悪戯心で幾ら上がるのか聞いてみることにしてみました。

 

僕「とても有難いお話で嬉しく思います。」

僕「仕事内容については一先ず置いておいて、給料は幾ら位上がる余地がありますか?」

当時の僕の給料は、残業代込みの年収で400万程度でした。

そして、内定が出た転職先の会社の提示額は年俸制で550万でした。

 

社長「うーん・・・、いくら欲しいの?」

僕「そうですねー、内定が出ている会社が550万なので、その位は欲しいです。」

社長「へー!そんな良い条件で内定出たんだ。」

社長「550万って言ったら、ウチだと成績の良いマネージャークラスか?」

本部長「そうですね。xxとか、xxとか(社内の大物マネージャー)でその位かと。」

 

社長「うーん。ちょっとそれは出せないなー。」

僕「そうですか・・・。」

社長「でも、もし残ってくれるなら500万までなら何とかしますよ。」

 

僕(!?)

僕(えw、そんな簡単に年収100万も上がるんかいw)

 

僕は新卒でこの会社に入社して4年間位、一所懸命働いたつもりでした。

しかし、給料は殆ど増えることはなく、それどころかボーナスや残業の具合によっては前年よりも年収が下がる年もありました。

それが、「会社を辞めたい」と言っただけで年収が100万円も一気に上がるという事実に、今までの努力や苦労がバカバカしくて笑ってしまいそうでした。

 

しかし、そこは「良い勉強になった」と思う事にして、

僕「そうですか、それだと転職した方が私にとってメリットがあるのでご期待には添えないですね・・・。」

と、言っておきました。

今思うこと

青空

結局その後も仕事内容の調整とか、色々と提案して下さったのですが、どうあがいても転職先の条件の方が上だったのでこの1回の引き止めだけで僕の退職は認められました。

 

そして、

「タカが一次ベンダーの社員になるってことは・・・、タカから仕事を引っ張れるんじゃね?」

という事に考えが及んだのか、やたら「今後も良い関係で・・・」みたいな事を言っていました。

 

まあ、それはそれとして、僕にとって一番の収穫は「給料の上げ方が分かった」ということです。

中小企業で真面目に「査定評価基準」みたいなものを見て仕事に励んでも殆ど無駄な努力です。

内定を取って辞めたいって言えば、アッサリ給料上がっちゃいます。

 

一応、この会社も給与テーブルや評価基準も定められていたのですが、中小企業なんて社長の一声で簡単にひっくり返ります。

「給料を増やしたければ、給料を増やした方がメリットがあると雇用者に思わせること。」

本当、これだけですね。

 

取り敢えず、無事に退職届は受理されたので僕としてはホッとしたところでした。

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