SE年収1000万までの道のり

パソコン初心者の僕が年収1000万を超えるまでにしたこと。仕事、転職、独立、副業、投資など。

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独立してフリーランスになった後輩と2人で飲みに行った話

      2016/03/20

BN06

僕は当時26歳、有名企業ではないものの念願の1次ベンダーで正社員としてPL(プロジェクトリーダー)をやっていました。

元々は派遣SE(通称IT土方)で、常々顧客に近いポジションで働きたいと思っていたので、このポジションはある意味念願のポジションでした。

 

しかし、毎日毎日

  • 同じようなシステムを
  • 同じような顧客に
  • 同じような開発方法で

作ってばかりで、僕は正直飽き飽きしていました。

 

そんなある日、昔一緒に仕事をしていた後輩が独立してフリーランスになったということで、2人で飲みに行く機会がありました。

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後輩から飲みの誘い

前の会社の後輩(と言っても、彼は大卒なので僕より1つ歳上)からある日LINEが届きました。

 

後輩「お久しぶりです!」

後輩「俺、会社辞めてフリーになりました!」

後輩「ちょっと飲みにでも行きませんか?」

 

僕(え!?、何、あいつ独立したの!?)

僕(マジかよ、スゲーなw)

僕(確かにあいつは技術はあったよな。でも営業とかどうしてるんだろう・・・?)

僕(色々話聞いてみたいなw)

 

僕「うん、良いね。行こう行こう。」

と、後輩の話に興味が湧いた僕は、早速その後輩と飲みに行くことにしました。

飲み屋で近況報告

後輩「お疲れさまでーす!」

僕「ういーす!」

 

後輩「最近仕事どうですか?」

僕「最近は・・・」

と、

乾杯して、少し雑談をしました。

そして、徐々に話の本題に入っていきました。

 

僕「独立してフリーになったんだって?」

僕「凄いね、おめでとう!」

後輩「ありがとうございます。」

僕「何でフリーになったの?」

 

後輩「何でフリーって言われましても・・・w」

後輩「逆に、タカさんはなんでサラリーマンなんかやってるんですか?」

後輩「そっちの方が知りたいです。」

※だいぶ失礼な後輩ですが、彼はそういう感じの人物で、これが普通の会話ですw

 

僕「いやー、何でって言われても・・・何となく・・・としか言いようがないかもw」

後輩「タカさん、絶対フリーになった方が良いですよ。」

後輩「サラリーマンなんて、サラリーマンしか出来ない奴がやるもんですよ。」

僕「ああ、そうなんw」

 

と、僕は会社を辞めてフリーランスになった後輩には興味があったものの、自分が会社を辞めてフリーランスになるという話には殆ど興味がありませんでした。

そもそも26歳で年収600万といったら結構稼いでる方だし、そんな僕がわざわざリスクの高いフリーランスになんてなる必要ないと考えていました。

 

後輩「ぶっちゃけ、タカさんって今幾ら位稼いでますか?」

僕「えw?」

僕(なんとストレートな奴w)

 

僕は、フリーランスになってちょっと収入が増えて彼はイイ気になってるのかなと思いました。

そして、僕自身600万稼いでたら中々同世代に収入で劣る事は無いと思っていたので

「上等だw言ってやろうじゃん!」

という気持ちになりましたw

 

正直、20代のフリーランスなんて単価50万とかで保険とか年金とか色々含めたら手取りは大した事ないだろうとも思っていました。

 

僕「え?うーん、年収で600万位かなー?」

僕(どうだ!参ったか!)

後輩「あー。まー、そんなもんですよね・・・。」

僕(え、そんなもん・・・だと?!)

僕は、彼の反応にかなり驚きました。

 

が、驚きを表に出さないように気を付けながら(あくまで平静を装い)

僕「まぁ、そんなもんだよ。」

僕「で、お前は幾ら稼いでんの?」

と聞いてみましたw

 

後輩「あー、まー、年収だと850万位ですね。」

僕「え!!マジで!?」

僕「今何やってんの???」

後輩「いや、普通にWebシステムのPGですよ。」

 

僕「それでそんな貰えるの?」

後輩「はい、単価80万で10%がマージンで抜かれるんで、俺の手取りは月72万って感じですね。」

僕「ほぇー・・・。(羨望の眼差し)」

僕「でも、保険とか税金とか自分でやるんでしょ?」

と、恥ずかしながら当時の僕は自分の負け(?)を認めたくなかったので、食い下がってみましたw

 

後輩「そんなの簡単ですよ、家に振り込み用紙が届いたらコンビニ行って払うだけですよ。」

僕「うーん・・・。でも不安じゃないの?」

 

後輩「逆に、サラリーマンで一生終わる人生の方が不満じゃないですか?」

僕「・・・まあ、それはそうだね。」

 

後輩「タカさんもフリーになりませんか?」

後輩「タカさんだったら俺より全然稼げると思うし、仕事なんて沢山あり過ぎて選びたい放題ですよ。」

僕「うーん、でもなー。」

僕「やっぱり、正社員だと年金とか保険とか会社が半分負担してくれるしさ。フリーだと全部自分でしょ?」

 

後輩「そうですけど、年金なんて国民年金だから1万5千円だけですし、ちゃんと税金対策すれば保険も格安ですよ。」

後輩「ぶっちゃけ、年収1000万のサラリーマンより俺の方が手取りは多いですよ。」

僕「うーん、でもなー。」

と、フリーになる事を勧めてくる後輩と、煮え切らない先輩という構図が続きましたw

 

で、

後輩「まあ、もし独立する気になったら連絡して下さい。」

後輩「営業、紹介出来ますから。」

僕「うん、考えてみるよ。ありがとう。」

僕「じゃあ、そろそろ行くか。」

 

そしてレジで、

僕(8千円か・・・。まぁ5千円位出せば良いかな?)

僕「俺、細かいの無いから5千円出すよ。」

後輩「あ、タカさん、ここは俺出しますよ。」

僕「いやwいいよ別にw」

 

後輩「いやいや、これまで色々とお世話になった事ですし、出させて下さい!」

後輩「それに、どうせ経費で落とせますし。」

僕「うーん、本当に良いの?」

後輩「もちろんですよ。」

 

僕「・・・じゃあ、ご馳走様です!」

後輩「いえいえ!」

 

そして、後輩は財布からゴールドカードを取り出して、

「領収書下さい。」

と、言っていました。

 

僕(うーん、フリーランスか・・・。それもアリかもな・・・。)

今思うこと

青空

僕にとってこの日は人生を変えた日と言っても良い日です。

 

この日まで、僕はフリーランスになりたいとは思っていませんでした。

 

普通に転職して、それなりのポジションでそれなりの給料を貰っていたので、仕事には飽きていたものの、

「30代で課長になって、40代で部長になって・・・年収1000万行けばいいかな。」

と思っていましたし、そんな人生で(無理やり)満足しようとしていました。

 

元々僕は、歳を取ってから金を手に入れても大して意味ない、金は若いうち手に入れないと価値がない、と思っていましたので本当に彼が羨ましいと感じました。

そして、実際に後輩が独立してフリーランスとして僕より遥かに高収入を得ている事実を目の当りにして

「僕にも出来るんじゃないか?」

という気持ちも湧いてきました。

 

そして翌日、僕は1人悶々と悩み続けることになったのですw

 

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