【麻雀に勝つ要素】麻雀が強い人は仕事が出来る理由
2016/03/20
麻雀が強い人は仕事が出来る。
そして金持ちになる素質がある。
と思います。
何故かって?
それは麻雀で勝つ為に必要な要素と、仕事で結果を出して金を稼ぐ為に必要な要素が非常に近いからです。
なので、もしも僕が社長になったら採用面接は麻雀にするかも知れませんw
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麻雀で勝つために必要な要素
麻雀で勝つために必要な要素は大きく分けて以下の3つがあります。
- 数字に強いこと
- 相手の立場で考えられること
- リスクを取れること
です。
逆に、長年麻雀をやっているにも関わらず、いつまで経っても麻雀が弱い人は、
- 数字に弱いか
- 自分の立場でしか考えられてないか
- ビビり過ぎか
のどれかですw
1.数字に強いこと
牌効率、点数計算、点差の把握と、麻雀は基本的に数字のゲームです。
1打毎に変わる状況の中で、最適な打牌は何か?という事を考えなければなりません。
しかし、将棋のようにじっくり考える訳にはいきませんし、最適な打牌を求める為の公式がある訳でもありません。
ですので、各々ある程度の感覚で打牌を決めています。
数字に強い人であれば、
- 相手3人との点差を把握して
- その上で今必要な打点を考えて
- 最も期待値の高い打牌を14枚の中から選び続ける
という事が頭の中ですんなり出来ます。
しかし、これは結構難易度が高くて、数字に弱い人だとまず出来ません。
考えているつもりでも、実際は何も考えてなくてカンで打っているだけですw
数字に強い弱い、というのは生まれ持った才能だと思いますので、数字に弱い人は中々上達しません。
数字に強い人が麻雀が強い理由はコレです。
2.相手の立場で考えられること
牌効率、点数計算、点差の把握といった麻雀の基本的な部分は数字に強い人なら直ぐに出来るようになるでしょう。
しかし、麻雀はこれだけでは絶対勝てません。
麻雀は4人でやるゲームですので相手(敵)が3人います。
3人の相手がそれぞれ、
- どういう状況に置かれているか?
- 何を目的にしているか?
- 配牌、ツモはどんな感じか?
という事を常に考え続けられなければなりません。
また、相手から見た視点で、自分の事を見れないといけません。
- オリているように見せかける。
- 押しているように見せかける。
- テンパっているように見せかける。
という事をする為にも、「相手から見た視点」というのは必要な要素です。
「相手の立場から見て、この行為はどう映るか?」
という視点がないまま麻雀を打っている人は、何かをする度に、
「分かり易奴」
になってしまい中々勝てません。
3.リスクを取れること
数字に強く、牌効率も出来き、点数計算、状況の把握も一瞬で出来る。
さらに3人の状況を理解して、相手の立場で卓上を見ることが出来る。
と、ここまで出来たとしてもまだ麻雀は勝てません。
いや、仲間内での麻雀ならそこそこ勝てるかもしれませんが、雀荘で言えば並レベルです。
さらに、リスクを取れることが勝つために重要なポイントになってきます。
「負けたら痛い」と思うようなレートで打っていると、勝負に行かなきゃいけない場面でも安全牌に手が伸びてしまうような事が多々あります。
というか、普通の人は99%そうなります。
安全牌を切る事が非合理的な選択だと頭では理解していたとしても、です。
しかし、そこで安全牌を切っているようでは勝てません。
- 振り込んだらどうしよう?
- 負けたらどうしよう?
- 幾ら払うんだろう?
みたいな思考は一切不要です。
必要なのは最も合理的な打牌を選択することだけです。
と言っても、普通はこれが中々出来ません。
特に数字に強くて、相手の立場で考えられる人は、頭が良くて神経質(?)なのか臆病な人が多い気がします。
数字に強くて、相手の立場で考えられて、その上でリスクを取れる。
ここまで揃ってようやく麻雀で勝てるようになる訳です。(麻雀って奥深いでしょう?)
なので、ノーレートまたは低レートなら強い人、というのは強い人だとは思いません。
前述の1.と2.までが出来ているだけです。
まあ、麻雀の一つ面白い所は、
「レートが上がると切りたい牌が切れなくなる」
という所ですね。
流石にこの年で切りたい牌が切れなくなる程レートを上げたら大変な事になってしまいますので僕は低レートで良いのですが、
「レートが上がると切りたい牌が切れなくなる」
それを克服するのが麻雀の一番の醍醐味であり、麻雀から学んだ事で最も人生に役立ったことかもしれません。
麻雀が強い人が仕事出来る理由とは?
・・・と、麻雀に勝為に必要な要素を3つ上げてみました。
- 数字に強いこと
- 相手の立場で考えられること
- リスクを取れること
の3つです。
なんとなく、麻雀で勝つための要素とビジネスで必要なスキルが近いように感じませんか?
まず、数字に強い人はビジネスの世界でも優秀な人として活躍できると思います。
理系の仕事だったら100%必要な能力ですし、営業とか企画などの仕事でも当然数字は扱います。
そして、数字に強い人はロジカルシンキングの質やそのスピードが速いです。
また、管理、経営をする上でも数字が読めなきゃ話になりません。
相手の立場で考えられない人が仕事出来ないのは言うまでもありませんが・・・・。
まあ、例えば、
- 技術力はあるけど独りよがりの仕事をしてしまうSE
- 熱意や知識はあるけど契約を取れない営業
みたいな人は、相手の立場で考えられるという能力を備えるだけで凄く結果を出せるようになるはずです。
そしてリスクを取れることです。
僕は「リスクを取る」ということが「危険をおかす」という風にはあまり思っていません。
「リスクを取る=合理的な判断を下す」
という事だと思います。
麻雀だと本当にそれが分かり易いです。
ただ闇雲に危険牌を切って全ツッパすれば勝てるような簡単なゲームではありません。
危険牌を切った方が良いと頭では分かっていても
「この場は高レートだから慎重に安牌切っておこうかな?」
「次局もの凄く良い手が入るかもしれないし・・・。」
と、危険牌が切れなくなりそうな時に、レートとか全て無視して、最も合理的な打牌を選択出来ることが重要なんです。
仕事で何か新しい事に挑戦するときも、
転職や独立で環境を変えるときも、
リスクって当然ありますよね。
仕事の話で言えばレートは”人生そのもの”ですから、ビビって危険牌を切れないのも仕方ないっちゃ仕方ないです。
ただ、そこで危険牌を切れるかどうかで勝ち負けが決まってくるのではないでしょうか?
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えーと、何が言いたかったのかというと、
「麻雀って楽しいし役に立つよ!」